無料Wi-Fiの切り替え・見直し
のメリットや注意点

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アパート・マンションのWi-Fi工事の費用対効果をチェック

「アパート・マンションの無料Wi-Fiが遅い」と入居者からクレームが入った、あるいは月々のコストダウンをしたい、などの理由で無料Wi-Fiの切り替えを検討しているオーナー様もいるのではないでしょうか。

ここでは、無料Wi-Fiの切り替えで得られるメリットや、実際の改善例などをご紹介します。電気通信工事を提供して28年以上（2022年現在）、無料インターネット導入のプロ・未来ネットさんに監修・各ポイントで見解をもらっていますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

無料Wi-Fiの切り替えのメリット

入居者離れを防ぐ

スマートフォンやタブレットの普及から、若者はもちろんのこと、中高年や高齢層の生活に必要不可欠なインターネット。無料インターネットの導入は、アパート・マンションの空室対策や、入居者の満足度向上に貢献してくれる重要なアイテムとなっています。

だからこそ、せっかく導入した無料インターネットの速度が遅いと、クレームが発生しやすくなったり、退去につながる可能性も。現在契約している無料Wi-Fiを快適なものに切り替えることで、入居者離れを防ぐことができるかもしれません。

切り替え導入費用を考えても月々の保守費用を削減できる

アパート・マンションへ無料インターネットを導入すると、初期費用（工事費用）のほかに月額費用がかかります。月額費用の目安は、約1万円～2万円※。月額費用の中には保守費用なども含まれていますが、月額費用は提供会社の考え方によって大幅に異なります。

このため、切り替えを行うことで、毎月の保守費用を削減できる可能性があります。どのくらいの費用になるのか気になる方は、数社から見積もりを取るのがおすすめです。
※参照元：アブレイズパートナーズ　https://ablaze-p.co.jp/blog02/4039

無料Wi-Fiの切り替え時の注意点

切り替え時に注意したいのが、各社の最低契約期間です。期間は会社によって異なり、半年という会社から、10年間という会社までさまざまです。契約期間の途中で解約すると、違約金・解約金がかかるので気をつけましょう。多くの場合、契約期間残月数分の月額料金を一括で請求されるようです。

また、切り替え工事をする場合、各部屋で作業を行うためには入居者との日程調整が必要です。中には忙しくてなかなか予定が合わない部屋もありますが、そうした部屋の対応として、「契約から〇年以内は無料で工事しますが、それ以降は追加費用がかかります」といった条件を提示してくる業者もいます。その場合の費用はオーナー負担となりますので、注意したいポイントです。

どのように無料インターネットを高速化するか

無料インターネットを高速化するには、契約しているプロバイダの通信方式をIPv4（PPoE）方式からIPv6（IPoE）方式に変える方法があります。IPv6とは、IPアドレスの次世代規格。現在契約しているプロバイダに問い合わせを行い、IPv6方式に対応しているかを確認してみましょう。もし対応していなければ、他のプロバイダに切り替えることで解決します。

また、使用するWi-Fiを次世代規格のWi-Fi6に切り替えるのも一つの手段です。従来のWi-Fi5よりも通信速度が速い帯域が広いため、8Kや4Kなどの高画質な映像やネットゲームの配信も快適に視聴することができるでしょう。ただし、Wi-Fiルーターが埋め込み式になっている場合は、各部屋ごとに工事が必要となり、時間や費用がかかります。

入居率UPに貢献する無料Wi-Fiの費用対効果を検証

大手各社のインターネットの特色

ミニミニネクスト

ミニミニネクストは、賃貸アパートや賃貸マンションを管理している不動産会社「minimini(ミニミニ)」のグループ会社が提供しているインターネットサービスのことです。ミニミニグループで一棟管理契約をしている物件には、「ミニネク光」と呼ばれるWi-Fi設備が備えられており、入居者は申し込みも工事も不要ですぐにインターネットを使うことができます。

ミニネク光が設置されていない部屋では、相談すると、建物で利用可能な光回線を紹介してくれます。ただし、ミニミニグループで一棟管理契約をしている物件のみのサービスなので注意して下さい。

レオネット

レオパレス21が自社物件で提供している、インターネット接続サービス及びコンテンツのことです。部屋に備え付けの「ライフスティック（Life Stick）」と呼ばれるリモコンを使って操作することが可能です。2,640円/月〜※という非常に安い価格が特徴です。
※引用元：レオネット　https://www.leo-net.jp/guide/service01.html

バッファロー

家電やPC周辺機器のメーカーとして知られる株式会社バッファローが提供する、Wi-Fiインターネットサービスです。「共用部設置タイプ」や「各戸設置タイプ」などがあり、既存物件でも手間をかけずに導入することが可能です。導入実績は10万戸※。大手企業への安心と信頼から、多くのオーナーや管理会社に選ばれているようです。

24時間365日監視システムで、トラブル発生時もリモートで対応してくれるなど、サポート体制も整っています。ただし、初期費用や月額費用がやや高めなため、切り替えてコスト削減をしたいオーナーが少なくありません。
※参照元：バッファロー　https://buffalo-its.jp/apartWi-Fi/　2022年8月27日調査時点

iのぞみネット

株式会社ファミリーネット・ジャパンが提供している、マンション・アパート向けのインターネットサービスです。光ファイバーサービスの黎明期から集合住宅向けサービスを開始しており、日本全国約49万戸※を超える提供実績があります。上下の最大速度は1Gbps※ですが、時間帯や他の利用者の状況によって、速度にばらつきがあるようです。
※参照元：iのぞみネット　https://i-nozomi.net　2022年8月27日調査時点

未来ネットで保守費用を安くできた事例

3週間での切り替え＆月額保守費用の削減に成功！

5年前から他社で契約しているオーナー様より、切り替えによって月額費用を見直したい、とご相談を頂きました。現状お支払いいただいている料金表をいただき、違約金の金額も確認したうえ、メリットが出るご提案が可能だったため、計画的に切り替えを行いました。半年後に問題なく切替が完了。オーナー様にもご安心頂けました。
参照元：未来ネット　https://mirainet-nagoya.com/case/812.html

回線切り替えで月額費用大幅削減、機器もグレードアップ！

5年前に他社で契約していたオーナー様に、無料インターネットのランニング費用の見直しをご提案したところ、月額費用が22,000円（税込）から11,000円（税込）に！50％削減を実現できた上、ネットワーク機器も新しくなり、速度もUP！オーナー様には、大変喜んで頂きました。 現在も問題なく運用中です。
参照元：未来ネット　https://mirainet-nagoya.com/case/316.html