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ISPとは「インターネット・サービス・プロバイダ」の略称であり、インターネット接続サービスを提供する事業者のことをいいます。
インターネットを利用するためには回線事業者が提供しているインターネット回線への接続を行う必要があり、よく聞く回線事業者・ブランドとしては「フレッツ光」や「ドコモ光」などがあります。皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
他にも携帯電話に関するサービス提供を行っている事業者やモバイルWi-Fiルーターを提供している事業者の中には、回線事業者とプロバイダが一体化しているようなケースもあります。このISPは「インターネットの出入り口」とも呼ばれており、インターネットの構造を理解するためには回線事業者との違いを理解しておくことが重要です。
ISPと回線事業者における役割の違いを簡単に解説すると、ISPが「パケットをインターネットへ流す」のに対し、回線事業者は「ユーザー宅まで物理的な経路(光ファイバーなど)を提供する」というものになります。
回線の経路としては自宅や企業から回線事業者の設備→プロバイダ設備→インターネットという順番に繋がります。
インターネット接続を「電車に乗ること」として例えると、回線が道路でISPが駅です。線路近くまで道路が延びていたとしても駅が利用できなければ電車に乗ることはできません。反対に駅が利用できたとしても道路がなければ駅までたどり着くことはできません。
このそれぞれの役割を回線事業者とISPが担っているのです。
アパートやマンションなどの集合住宅で利用されるマンション一括インターネットは、一つの回線を居住者で共有して利用する形式のものです。
利用料金をオーナーが負担することにより居住者は無料でインターネットを使えるというメリットがありますが、オーナーが契約している回線であることから通信速度への不満などといったクレームがオーナーに集まってしまいます。それではどのような選び方をするのがよいのでしょうか。
前段でも少し触れましたが、起こりがちなクレームとしては「通信速度が遅い」「通信が不安定」などが挙げられます。最近ではYouTubeをはじめとしたさまざまな動画プラットフォームや音楽のサブスクリプションなど、通信を利用するさまざまなエンタメが登場しています。
自らで配信を行う方も少なくないでしょう。プロバイダによって回線の速度や安定性が異なりますので、口コミや評判なども参考にしながらプロバイダ選びを行いましょう。特にビジネスタイプの回線であればより安定した通信環境が期待できます。
インターネット接続はまれに利用者からすると原因不明の通信障害が発生します。問題や障害が発生するからには何らかの理由が必ずあるのですが、利用者としてはその原因を特定することが難しいケースも多くあります。
そのため、何かあった時の対応も含めたサポートが充実しているプロバイダを選ぶことがおすすめです。
マンションやアパートなどの集合住宅に一括でインターネットを導入する場合、ISPはインターネット設備導入業者との契約に含まれていたり、直接提案をしてくれるケースがあります。
インターネットなどについて疎い方は勧められたままに決めてしまうこともあると思いますが、利用シーンなどを想定して業者選びを行うようにしましょう。このページで紹介した通り、「ISP選び」にも注意が必要ですので覚えておきましょう。
引用元:未来ネット公式HP
https://mirainet-nagoya.com/
インターネットが普及しはじめた頃から、大手通信メーカーから電気通信工事を請け負う中で、全国の賃貸物件オーナー方々と関係を築いてきた未来ネット。オーナーの安定経営を、と無料インターネットを中心に、空室対策設備工事に取り組み、入居率平均98%以上、改善率100%※に引き上げてきた企業です。(※2022年9月時点、未来ネット調べ)