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こちらのページでは、光回線とADSLの違いについて紹介しています。それぞれの特徴に加えて、今使っている回線がどちらなのかという見分け方、さらにADSLの終了タイミングについてまとめました。
「光回線」とは光ファイバーを使用したインターネット回線を指します。この光ファイバーでは光信号を用いて情報を伝達することから、通信速度が非常に速い点が大きな特徴です。光回線を利用する場合には、専用の回線を家の中に引き込みます。
このように、高速通信が可能である点に加えて優れた安定性を持つため、光回線は現在のインターネットの主流として用いられている回線です。
「ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)」とは、一般のアナログ電話回線を利用したインターネット回線を指しています。メタルケーブルを使用することにより、外部からの干渉を受けやすいという面があります。
このADSLが登場する前は、インターネットは利用した分だけ費用がかかる従量制を採用していましたが、こちらのADSLの登場によって定額制となったため、より便利にインターネットが利用できるようになりました。
光回線とADSLにはさまざまな違いがありますが、こちらでは「通信速度」と「通信の安定性」について見ていくことにしましょう。
まず通信速度については、単純にいうと光回線の方が高速な通信速度となっています。一般的な光回線の通信速度は1Gbps。対してADSLの通信速度は最大50Mbpsです。
通信の安定性についても、光回線の方が安定した通信が行えるといえます。これは、ADSLではメタルケーブルを使用しているため。電磁波やノイズなどの干渉を受けやすい面があります。また、光回線では干渉を受けにくい光ファイバーを使用していることから、通信が安定しています。以上から、光回線の場合は大容量データのやり取りや動画視聴などについてもストレスを感じずに行えるでしょう。
現在使用している回線が光回線なのかADSLかを確認したい、という方もいるかもしれません。このような場合に、どの回線を使用しているのかを確認する方法はいくつかあります。
まずは「契約関連の書類を確認する」という方法です。契約書などの書類には、契約している回線業者が記載されていますので、その内容によって光回線なのかADSLなのかを確かめられます。もし契約書が手元にない場合には請求書に記載されている回線業者に電話などで確認すると良いでしょう。
また、どのような端末機器が設置されているかを確認するという方法もあります。光回線・ADSLを契約すると、「回線終端装置」と呼ばれる機器が設置されます。この機器に「ADSL」という記載があればADSL回線を使用していることになりますし、「ONU」または「VDSL」と記載されている場合には光回線を使用しているということになります。
ADSLについてはサービスが終了することが決定しています。回線業者により終了するタイミングは異なりますが、例えばフレッツADSLは2023年1月、Yahoo!BB ADSLは2024年3月の終了が決定しています。
このようにADSLのサービスが終了する理由としては、「光回線の普及によって利用者が減ったこと」や「電話回線のデジタル化」といったものが挙げられます。さらに、ADSLの施設が老朽化してしまい維持が難しい点もADSLのサービスが終了する理由のひとつとなっています。
現在ADSLを使用している場合には、サービス終了に伴い他の回線に乗り換える必要があります。
乗り換えの候補先としては、ひとりひとりの状況やニーズに応じてさまざまなものが考えられます。例えば外でも自由にインターネットを使いたい、工事などせずにすぐにインターネットを使いたいと考える場合には「モバイルルーターを使う」といった選択肢があります。また、「CATV(ケーブルテレビ)を使用してインターネットを利用する」という方法も候補として上がってくる場合もあるでしょう。
そのほか、現在の主流となっている光回線に乗り換えるという方法もあります。乗り換えのためには光回線を引くために工事を行う必要がありますが、高速・安定性の高さといった点が大きなメリット。このことから、光回線への乗り換えがおすすめであるといえます。さまざまなサービスを比較して、ぜひ自分に合った回線を選択してみてください。
引用元:未来ネット公式HP
https://mirainet-nagoya.com/
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